オトコに振り回される女。
しばらくぶりにあった女子の友人とともに、渋谷のパブでビールとジャンクフード。
その後、とても居心地のよいカフェで深夜のコーヒーとチーズケーキ。最高にうまい。


彼女は恋愛と仕事ですごく苦しんでいて、ものすごい重圧とストレスの中に生きている。仕事も決まらないし、年下の元彼に甘えられて切れない。
彼の浮気で一年前に別れたのにもかかわらず。

もちろん、理屈では何をすべきかとわかっているのに。


苦しいよね。


多くのオトコはたぶん、甘えてくる。
女が許してくれるんじゃないかとか思っている。

電話をかけてくるのは、オトコにほんとうにその言葉通りの意味しかないんだと思う。つまり、会いたいとか家に来てほしいとか、そういうこと。
その背景にどんな意味があるのかとか、そんな深いことってまったく考えていないんじゃないかと思う。


女はたぶん、そのひとことだけで100のことを考えてしまうんだと思う。
一般的には、脳の構造的に言語能力がオトコよりも発達しているだけあって、どういうつもりなのよ、別れたのに甘えてきて、ほかの女はどうしたのよ、私の気持ちとふみにじっておいて!・・・エンドレスな思考のループに入ってしまう。

わたしもいつもそうだから、彼女のそんな様子を見ているとよくわかる。


オトコはなにも、あなたの気持ちを踏みにじろうとして電話をかけているのではない。
実に単純に、会いたいから。

それだけなのだと思いません?


だから、一挙手一投足に振り回されすぎは、やっぱりつらい。



読ませていただいている日記の女子たちもいろんな形の恋愛に苦しんだりして、その気持ちは痛いほどよくわかる。
ただ、やっぱり少しどこかみんな似てる気がする。

女は少し、自分の中でストーリーをつくりすぎなのかもしれない。
言葉の裏に、いろんなものを見すぎなのかもしれない。

男ってもっともっと単純。


自分を、自分の感情から守りたい。




オトコはほとんど、同じ成分で出来ている。

例の彼。

メールの返事、予想通りこない。
あのね、しかも挨拶メール兼 業務メールなんですけど?


このことで、曖昧な関係に終止符を打つきっかけを、わたしにつかませてしまうことに、たぶん気付いていないんだろう。
関係が終わった他の女にグジグジしつつ、わたしにも手を出すからいけないのだ。


まぁ、だーりんとつきあったままのわたしも、曖昧といえばそうか。
彼がアグレッシブになってくれるんだったら、わたしも考えられるかもしれないと、ちょっと期待していたのがずるかったか。

かなり色んなことがありそうだったにもかかわらず、とても居心地がいいにもかかわらず、ぜったいにぜったいに「その領域」には踏み込んでこようとしない。
でもデートには誘う。

イライラ。
あんたに会いに、わざわざ遠い街に泊りがけで行ったのは、なんだったと思ってるの!あんたがおいでよっていったくせに!



オトコはほとんど同じ成分で出来ている、ってほんとだと思ってる。
反論するひと、いるかしら。


メール、最初は熱心。とても熱心。
わたしが細々としか返さないからかもしれないけれど、やがてこなくなる。


去年は、4ヶ月か5ヶ月くらいは返事が来なかった。用事のメールなのに。


やがて、もう過去のひとになってしまったころに電話が来て、呑みに行こうとはどういうこと。

そしてまた今回、メールを無視。
いえ、無視というか、向き合いたくないんでしょうね。


メールのしつこい女はわたしも嫌いなので、ほんのときたまタイミングをみて、心を込めた短い文章をいくつかつなげる。それがわたしのメール。
答えにくいようなことも、書かない。自分がそういうの嫌いだから。


オトコは、逃げる。

どんなにオトコっぽいひとでも、一回り年上の男性でも、そうだった。
あれだけかっこよくて男っぽかったのに、形勢が少しでも悪くなると200%逃げる。メールの返事を絶対にしない。

感情的メールを書くの、大嫌いなんですよ。
でも、こちらがちゃんとお話をして向き合おうと思っているのに、結局電話も出ないし返事も送ってこないんじゃあ、「これこれこういう理由で、もう一切、誘ってこないでください」的サヨナラメールを送らざるを得なくなるよね。

それでも次にあったら、ごめん~今度呑みにいこうね~、みたいな。

バカではございませぬか?


ワタクシはとても優しいから甘えれば許されると思ってるのかもしれないけれど、わたしは無駄にプライドが高いのだ。
オトコっぽく正々堂々向き会うのがわたし流なのだ。



というわけで、いま、まさにその「逃げ」をしようとしているオトコのことを完璧に切るタイムリミットを決めようと思います。
一度、そっと電話でもして優しく問うてみようと思いますが、連絡がつかない、もしくは煮え切らない態度だった場合、もう完璧に100%終わりにします。


あなたは、せっかく、驚くほどにぴったり来るひとだったのにね。すばらしい出会いだったのにね。


残念です。ほんとうに。

やっぱり同じ成分でできてたんだね。



優しいスペシャルデー。
だーりんが、すごく優しかった。

あれだけむかついていた心なんて、ふっとんでしまった。
会いたかったんだよ、とひとこと言われただけで、こんなにわたしは幸せな気持ちになってしまう。


そうして、繰り返すんだね。


好きなままで。

やっぱり、5年の時間って長いんだね。
そう簡単に、別れると言えるなら、こんなに苦しまないのに。


そうこうしているうちに、仕事も転機。
自分の腕にかかっている。


去年、だーりんはわたしのスペシャルデーをすっかり忘れていた。
ずっと何日も前からわたしに確認していたくせに、肝心のその日には電話すらとってくれなかった。次の日に電話が繋がったら、あれ?いつだったっけ、のひどいひとこと。
わたしはその日、心が壊れてカウンセラーに会った。



今年。
今日は、わたしのスペシャルデー。

だーりんは、夕べ、ディナーを一緒にしてくれた。ものすごく用意をして、あったかなプレゼントまでくれた。


どうして。どうして。
こんなわたしは幸せだけれど、幸せではない。
ずっと哀しみのなかにいるんですよ。




それで、今日はひとりで過ごしています。
ひとり、世界一おいしいコーヒーゼリーを食しました。



後ろめたい気持ちのままで、恋をするようならやめること。


・・・って書いてありました。


いま、仕事も何もかも忙しすぎて心をなくしてるスーパーイライラモード。


わたしが辛くないのなら自分は会いたいだって。
あのね、一瞬だって辛くなかったときはなかったですのよ、この五年間。




自分のものにならないひとなのに、
彼なしでは生きていかれなくなった。



みたいな。



わたし、いま、どこにいるのかしら。

ひとつ。

2009年11月3日 恋愛
ひとつ。
だいじなこと。


いくつになっても、ひとを好きになることに臆病。歳を取るから臆病になるのかな。


ひとに言えないことが、増えてくるからなんじゃないかな。


だから。

もう少し。


このままで・・・。



ときどき抱きしめてくれるのなら、それでいい。
抱きしめてあげるから。



ひとは皆、ひとりですよ。そうでしょう?


昨日のことだけれど。


夕方と、帰り。

それぞれオフィスで気になっている男性とばったり会って、エレベーターで二人きりになった。


二人とも10歳ほど上で、管理職。まったくちがうタイプだけど、二人ともいつも私のハートを惑わす男。

さらに、既婚者。



ひとりは、今のところ何もないですが、何かありそうな予感がありありでこわい。ドキドキ最高潮。カッコいいから許しそう…。
ジェントルマンにみせかけて腹黒い。


少し世間話して、一瞬沈黙。そして、姿勢がいいね、と言われた。か、からだを見てる!ああっ!見てッ!(妄想クロネコ)


もうひとりは、例の「何かあった」ひと。


思わずデートに誘ってしまうところだった。
ダメ!絶対!興奮してもダメ。


ああッ!



エレベーター。
罪なマシンだよ。


その数秒でドキドキと妄想が一気にゲージ満タンだよ。




にゃあ。


子どもが生まれることって、人生変えますよね、きっと。
子ども中心の生活になるでしょうし、価値観も変わるかもしれないし。


そういうことを、どうしてわたしの愛する人は、別のひととやっているんでしょうか。

そこでわたしはどうすれば良いの?
憎むの?恨むの?愛するの?


どうして、わたしの恋愛を邪魔しているのではないか、なんて究極にアホなこと言うんでしょう、わたしの愛するひとは。
そんなこと言われた人間は、一体どうすればいいんですか?


今日はもう、だめ。


幸せになって、深まっていくほど、
辛い気持ちも、深まっております。

もう。


埋められません。



そういうことわかって、ギネスを呑んでるのかなァ、だーりん。


電話のない日。

2009年9月27日 恋愛
電話を一本入れるのって、そんなに大変ですか。
何日も何日も、メールも電話もない。


なんてことを思っている自分、ほんと損。



同じ東京に住んでいるのに、
地球の裏側よりもあなたが遠いです。

不思議ね。

あのときよりも。



腐れ縁を断ち切ったほうが良い、なんて出てくる今日の占い。

色んなものは断ち切ってきましたけれども。

でもね、だめね。



ひとりごと。

どんなお部屋に住んでいるの?
地球の裏側の遠距離恋愛をしていたころ、一時帰国のときに彼におみやげ物を買うショッピングに出かけたとき、ある女子がわたしに訊いた。

彼は、どんなお部屋に住んでいるの?

罪のないクエスチョンだよね。
わたしはそのとき、彼の部屋へ行ったことは一度もなかった。正確には、彼と彼の奥さんの暮らす部屋だ。
そりゃあ、行ったことないっしょ。


てきとうに誤魔化したのを覚えてる。


でもその後、わたしは初めて彼の部屋に行った。
二泊、泊まった。
あとにも先にも、その一回だけだろう。まだ奥さんに子どもができる前だ。正確には、わたしが愛する男性の子どもがわたし以外の女性にできる前。


初めて行った彼の部屋。付き合って二年以上経ってからだった。

ソファも、ダイニングセットも、クッションもテレビも、食器も何もかも、彼と奥さんの生活だ。彼らが二人で買ったものだ。そう思うと、ありえないくらい辛かった。
なんで、意地張って部屋に泊まったんだろう。
苦しかったのにね。
本棚にある、英語のイタリア料理の本も、オペラの本も、洗面所の化粧品もマニキュアも、トイレに積んである英語の女性誌も。
すべてが、そのかけら。


だーりん、この苦しさがわかっていましたか?

いまでも、あの部屋の様子が信じられないくらい苦しみとなって襲い掛かってくるのですよ。


どれだけ、自分のイヤリングをソファの下に落としていきたかったでしょう。
でも、それで誰も幸せになれないことを知っている。せめて、わたしが苦しめば関係は壊れない。

ほんと、お馬鹿よね。


わたしが帰ったあと、彼はきっと念入りに掃除をしたでしょうね。
わたしの髪の毛は、明らかに奥さん(アングロサクソン)と違うものね。



もう、奥さんに赤ちゃんが生まれて二年以上経つ。
彼の部屋には、二度と行きたくない。

あの日よりも、いまのわたしは何倍も彼のことを深く思っている。

どうやったら、この思いを抱えて生きてゆけるのでしょう。
もう、五年。そろそろ限界なのかな。


誰か、話をきいてくれませんか。


なんて、思ってますの。



そして、心身ともに健康的な仕事の出来るオンナの振りして、毎日を過ごしています。



金曜日にデートしたとき充電が切れ、そのあとずっと具合が悪くて寝込んでいて、電源が切れたままだったというのが、土曜日から水曜日の今日までお電話がつながらなかった理由。


信じていいのでしょうか。


いくら仕事の携帯は使える状態だったとはいえ。



みんなの前でわたしを呼んだ。
オフィスの民族大移動。
引越し荷物もまとめ終わって、隣の部署がビールで乾杯してた。

わたしの心を惑わすどうしようもない「彼」が、わたしを手招きし、隣の部署なのにビールの分け前をくれる。
大きな声、ムードメーカーの彼。わたしを皆の前で紹介する。

課長、彼女に対して態度が違いますよ~、なんて言われながら。

そう。やさしいんです。
やさしすぎるんです。

でも、本気でないならわたしを惑わすのはやめてほしいよ。


みんなにばれちゃったらどうするの?
わたしがアナタを大好きなこと。
アナタとわたしは、「色々」あったこと。


そんな、大胆なところが、やっぱり好きだったりする。
嗚呼、ワタクシ、おバカです。



その後、わたしの所属部署の呑み会も早々に切り上げ、だーりんとデート。
今夜はお部屋に来ない日。
二回に一回は、外で呑んでお喋りをするのです。お部屋だとアクティビティになっちゃうのでね。


やっぱり、だーりんのこと愛しすぎ。


嗚呼、ワタクシ、おバカです。



心を惑わすひと。
心を惑わすひとがいる。

彼ではなくて、オフィスのひと。
一年くらいまえに、三回ほどデートした。奥さんとは別居しているという噂だった。
声も身体も大きくて、クマみたい。一回り年上で管理職。
とても目立つ存在だけれど、ほんとうはとても繊細で教養もある恐ろしく頭の良い男性だってこと知ってる。そんなオトコに、わたしは弱いのかもしれない。

誘われたら、もうとろけそうに子猫みたいに言うことをきいてしまう。

でも。その後。

しょっちゅう呑みに行こうと声をかけるくせに、いざ日にちを決めようとなると、忘れてすっぽかしたり、わたしの顔を見ると、何も言っていないのにごめんごめん、と言うようになった。
まるでわたしがしつこく誘ってるみたいになってきたのが、たまらなく嫌だった。

誘いつつ、決めないのはアンタだよ!その気がないくせに、しょっちゅう声をかけるなんて。


誕生日を一緒に過ごしてくれるといったくせに、そんなことすっかり忘れていた彼に深く傷つけられて、心が壊れた。カウンセリングに行くようになった。

ひとりで過ごす誕生日。

こんなことに振り回されるわたしって本当におバカだと思います。
彼氏とのことで苦しいのに、キャリアのことで苦労し続けているのに、さらに苦しさを増やしてるのは自分自身。


その気がないなら誘わないでくださいってはっきり言ったのに、また「ごめんな、今度落ち着いたら呑みにいこうね」と言うあなたはナニ?


毎日目の前で姿を見るのはうれしいけれど、でも苦しかった。
彼が好きな気持ちがずっと消えずに残って、毎日毎日振り回され続ける。もう一年近く。

どうして、わたしに目配せするの?
小さく手を振るの?わたしを見ているの?

その気がないの?何なの?


すごく抱かれたくなってしまうじゃないの!
毎日毎日!仕事中も。


でも、その苦しみももう終わり。
大好きで、ほんとうはうまくいったら素敵なのかもしれないけれど、すごく危険な男だから。奥さんとどうしてダメになったのか、知らないし。

だからこんな呪縛みたいな恋心は早く消えてほしい。



明日で、同じオフィスは終わり。

連休明けから、席が見えないくらいに遠くなる。

辛いけれど、長期的に見れば楽になれる。


大好きだったのにな。大好きなのにな。
でも、だめ。



5年もの間愛している恋人に奥さんがいたとしても、
それは浮気をしていいという理由にはならない。
言い訳はしないけど。

苦しみたくないだけ。



平気な顔をして、仕事ができるオンナのふりをしています。
壊れたように、仕事をしています。

心はぼろぼろですけれど。



おりこうさん。

2009年9月16日 恋愛
おりこうさん。
どうしてもどうしても会いたくなって電話した。

彼は仕事。
抜け出せるかどうか、考えてくれたけれど、
二時間待ってやっぱりだめだった。


会いたかったな。

会いたかったな。

Ti Amo

2009年9月15日 恋愛
Ti Amo
やべー。

ベタすぎ。J-waveから流れてくるのね。



泣くわ。ほんと、泣くわ。



「この罪を背負いながら、生きてく覚悟はできてる」


できてる・・・?


動じないひとだから。
彼は、狼みたいな部下を絶妙に飼い慣らしている。

そのひとを、わたしは直接みたことはないんだけれど、だーりんの話を聞くかぎり、恐ろしく頭が良くて、ひとりで超人間的に仕事ができる。

ずるいくらいに賢く、駆け引きができる輝かしいたくさんの能力を身につけ、どの資格能力でも独立できそうなくらいだ。

しかも年齢はわたしと同じくらい。前職の給与なんてわたしの何倍かしらって感じ。


そんなひとが、だーりんの経営する会社を選んだ。二人でパートナー組んで、びっくりするような数の仕事を受け、ひとの何倍も働き、プロジェクトをまわしている。

狼だけに、くだらないことを言う連中には噛みつく。
くだらないおじさんたちには、彼のすごさがわからない。だから、だーりんがよく飼い慣らしているなと驚く。


でも、わたしにはなんとなく、その狼さんの気持ちがわかる。

おじさんたちの、本質的なものと関係ないくだらない見栄や自慢に反応し、仕事をしないことにイラついているのだ。
だから噛みつく。

おじさんにはその理由がわからない。ただ怖がるだけ。


だーりんというひとは、どこかがすこーんと抜けているひとだ。
くだらない見栄もないし、わけのわからない表面的なことでいちいち反応しない。

だから狼は、服従する。


だーりんは、何だか超越したようなひとなのだ。

わたしの激しい感情も、すっと受け止め包み込むことができるのも、その、どこか抜けていてすこーんとしたようなところがあるからだ。


男は普通、わたしの感情の激しさに無駄に動揺したりするから、ますますわたしの神経を逆なでするけれど、だーりんには全くそんなところがない。
だからわたしは、安心する。

このひとの言うことに素直にしたがって、心から信頼しちゃう。ごろにゃんになる。

大好きだからというだけじゃなく、だーりんへの尊敬と信頼はゆるぎない。


あたしは誰にでも、にゃごにゃご甘える子じゃないんですよ。だーりんって、すごいんですよ。
だから、そういうあなたのすべてが好きなのですよ。


付き合って五年。
また告白した。

彼のことが、大切すぎる。


大切だからこそ、あのひとと一緒にいるために、自分はひとりでいてもいい。

そんなことさえ思ってしまう。




甘過ぎ。

2009年9月11日 恋愛
深夜にメールがきていた。


電話に出られなくてごめんねと三回書いてあった。
すぐにでもかけたかった、と。


このメールで、スウィートな気持ちになってしまうわたしは、やっぱり深刻な状態だ。


甘えすぎ。

2009年9月7日 恋愛
甘えすぎ。
彼から電話。

にゃごにゃごしすぎです。


永遠の、にゃんこですよ。


バカね、わたくし。

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