仕事のこと。

2010年10月12日 日常
新しい彼は、仕事のことでかなりテンションが下がっている。
異動したばかりの部署が、なじめないみたい。

わたしと彼は、業界も全く違う。

ずっと同じ大企業に勤めてきた彼と比べ、わたしはほとんどを契約の仕事で生きてきた。組織が守ってくれない代わり、自分の実力と運で仕事を獲得して、自分自身を守りながらキャリアを進めてきた。
だから、それなりに鍛えられてきた。もちろん、大企業でずっと鍛えられるというのとは全く違う意味で。

素晴らしい飛躍もあれば、かなりの落胆もあった。
苦しいことも、たぶん、けっこうあったほうだと思ってる。

彼の仕事のことはわからない。
だから、何ともいえないのだけれど。

でも、大企業は守ってくれるんです。(そうでない場合もあるけど、まぁ、たいがいは)
そして、彼の感じている落胆は、わたしもいくつも経験してきたことと近いかもしれない、とは思いあがりかしら。


こんなとき、どうやって声をかけたらいいんだろうね。

ただ、気持ちを受け止めたいと思うだけ。


そういえば、正式に「彼氏」ではないんだけど。まだ。ずるずるの予感。

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