そんなに遠くないけれど、少し電車で行ったところの海辺に、そのホテルはある。
先日、泊まったところ。
ひとりでふらりと行って、海の眺望がすばらしい静かな露天風呂にひとりでつかり、バリ島のようなリゾートを髣髴とさせるすてきな部屋でゆっくりと休む。
ぜいたくな、でも大切な心の充電。
ここ数ヶ月で、初めて体の力を抜いたようなそんな感覚だった。
そのホテルは、床のタイルやおしゃれな洗面台、ガラス張りのシャワーブースがすてきなとても落ち着いたリゾート風の雰囲気なのだ。
いつも、以前だーりんと泊まった某国のホテルを思い出す。
だーりんとのあの時の旅行は、夢のように幸せだった。
十日も一緒に過ごすなんて、信じられないくらいの贅沢。いまでは、一年に一日だけのペースでしかお泊りもできないから。
でもなぜか、いつも思い出すのはひとりでだーりんの飛行機が到着するのを待っていた、クーラーのきいたすばらしい眺望の部屋のことなのだ。
地球の裏側から飛ぶわたしの飛行機は朝に到着し、日本から彼を乗せた飛行機は夜中に。
その一日の時間を、わくわくするような常夏の都市で数ヶ月ぶりに会う大切なひとを待つ、あの甘い時間。
ひとりの時間ばかりを、思い出す。
わたしはいつも、ひとりなのだな。
先日、泊まったところ。
ひとりでふらりと行って、海の眺望がすばらしい静かな露天風呂にひとりでつかり、バリ島のようなリゾートを髣髴とさせるすてきな部屋でゆっくりと休む。
ぜいたくな、でも大切な心の充電。
ここ数ヶ月で、初めて体の力を抜いたようなそんな感覚だった。
そのホテルは、床のタイルやおしゃれな洗面台、ガラス張りのシャワーブースがすてきなとても落ち着いたリゾート風の雰囲気なのだ。
いつも、以前だーりんと泊まった某国のホテルを思い出す。
だーりんとのあの時の旅行は、夢のように幸せだった。
十日も一緒に過ごすなんて、信じられないくらいの贅沢。いまでは、一年に一日だけのペースでしかお泊りもできないから。
でもなぜか、いつも思い出すのはひとりでだーりんの飛行機が到着するのを待っていた、クーラーのきいたすばらしい眺望の部屋のことなのだ。
地球の裏側から飛ぶわたしの飛行機は朝に到着し、日本から彼を乗せた飛行機は夜中に。
その一日の時間を、わくわくするような常夏の都市で数ヶ月ぶりに会う大切なひとを待つ、あの甘い時間。
ひとりの時間ばかりを、思い出す。
わたしはいつも、ひとりなのだな。
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