勘違いと思い込みで成り立つ。
2010年5月4日 日常
世の中の多くのことは、きっと勘違いと思いこみで成り立っている。
6年目のだーりんは、はっきりいって相性のあわないひとだ。
会話がかみ合っていないときが多いし、すれ違い行き違いなんてしょっちゅう。タイミングの悪さはダントツだ。
それでも、彼のことが6年経ってもどんどん好きになる。
仕事の上では先輩で、彼のやっている仕事の話を聞くことで気持ちはとても上がる。すごくエキサイティング。
仕事は私のアドレナリン・ポイントであって、どんどんわたしよりずっと上のひとの刺激的なお話が聞きたい。
困るのは、それを恋愛感情とまぜこぜにしてしまいがちな危険性。
だーりんに対する激しい恋心は、もしかしたら一部仕事に由来するものかもしれないとも思っている。
彼はどこか突き抜けている人で、わたしの感情のブレにもまず動じない。男では珍しくキャパのあるひとだ。(まぁ、年齢の近い男では、ってことかもしれないけど。だーりんは5歳上)
だからどんなに激しい感情が爆発している日でも、彼と話すうちになだめられてくる。彼は、多くの男のように一緒に感情を爆発させることや頭から拒絶することはない。
表面的な私の勢いに惑わされることなく、本質を見ながらどっしり構えているのだと思う。
どこが好きかなんてうまくいえないけれど、そのすべての「だーりん」という存在が人生の中でこれほどまでに大切になった。
一方で、件のあいまいな男はとても純真で良い子だ。
同い年だけれど、あまりに田舎もので純真で経験値が低くて良い子すぎるので、あんなことになってしまった。
核心に触れることは何も言っていないから、ずるずるつづいていてもだいじょうぶだろうと思っていたことはよくわかる。ただ単にいい子なのだ。
だから、あんなにテンションの高いメールで、ちゃんと向き合わないままに伝えようとした。
だからこそ、厳しく切ったわけだけれど。
ただ、彼ほど相性のよい人には出会ったことがなかったのだ。
何を話していても、行動パターンや考え方、趣味などが、びっくりするほどぴったりしていた。
こんなパーフェクトなフィーリングは初めてだった。
だからわたしは、いつまでも切れなかったんだと思う。
根本的に、だーりんとの問題があるから。
彼が、私の仕事の話や世界観にはとてもついていけないということはわかっていたにもかかわらず、わたしはそのことから目をそらしていた。
あまりにも居心地がよかったからだ。
でも、彼と結婚したところで、わたしはやっぱり彼を置いて国を出ただろうと思う。自分の仕事で。それがどうしても、わたしの生き方だから。
田舎ものの彼には、とてもとてもついていけないことだというのはわかっている。
根本的な、心のつながりのあるひとと、日常的な相性のよいひと。
その両方か、あるいはそれらを大幅に超越したひと。が、いいのかな。
どちらにも、惑わされてはいけないようだ。
6年目のだーりんは、はっきりいって相性のあわないひとだ。
会話がかみ合っていないときが多いし、すれ違い行き違いなんてしょっちゅう。タイミングの悪さはダントツだ。
それでも、彼のことが6年経ってもどんどん好きになる。
仕事の上では先輩で、彼のやっている仕事の話を聞くことで気持ちはとても上がる。すごくエキサイティング。
仕事は私のアドレナリン・ポイントであって、どんどんわたしよりずっと上のひとの刺激的なお話が聞きたい。
困るのは、それを恋愛感情とまぜこぜにしてしまいがちな危険性。
だーりんに対する激しい恋心は、もしかしたら一部仕事に由来するものかもしれないとも思っている。
彼はどこか突き抜けている人で、わたしの感情のブレにもまず動じない。男では珍しくキャパのあるひとだ。(まぁ、年齢の近い男では、ってことかもしれないけど。だーりんは5歳上)
だからどんなに激しい感情が爆発している日でも、彼と話すうちになだめられてくる。彼は、多くの男のように一緒に感情を爆発させることや頭から拒絶することはない。
表面的な私の勢いに惑わされることなく、本質を見ながらどっしり構えているのだと思う。
どこが好きかなんてうまくいえないけれど、そのすべての「だーりん」という存在が人生の中でこれほどまでに大切になった。
一方で、件のあいまいな男はとても純真で良い子だ。
同い年だけれど、あまりに田舎もので純真で経験値が低くて良い子すぎるので、あんなことになってしまった。
核心に触れることは何も言っていないから、ずるずるつづいていてもだいじょうぶだろうと思っていたことはよくわかる。ただ単にいい子なのだ。
だから、あんなにテンションの高いメールで、ちゃんと向き合わないままに伝えようとした。
だからこそ、厳しく切ったわけだけれど。
ただ、彼ほど相性のよい人には出会ったことがなかったのだ。
何を話していても、行動パターンや考え方、趣味などが、びっくりするほどぴったりしていた。
こんなパーフェクトなフィーリングは初めてだった。
だからわたしは、いつまでも切れなかったんだと思う。
根本的に、だーりんとの問題があるから。
彼が、私の仕事の話や世界観にはとてもついていけないということはわかっていたにもかかわらず、わたしはそのことから目をそらしていた。
あまりにも居心地がよかったからだ。
でも、彼と結婚したところで、わたしはやっぱり彼を置いて国を出ただろうと思う。自分の仕事で。それがどうしても、わたしの生き方だから。
田舎ものの彼には、とてもとてもついていけないことだというのはわかっている。
根本的な、心のつながりのあるひとと、日常的な相性のよいひと。
その両方か、あるいはそれらを大幅に超越したひと。が、いいのかな。
どちらにも、惑わされてはいけないようだ。
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