こころ優しいあのひと。
最近、だーりんがとても優しい。
ほんとうに優しい。
とても会いたかったと言ってくれる。忙しいのに、わたしの仕事のために電話をかけて調べ物をしたり、お誕生日を一緒に過ごしてあったかいプレゼントまでくれたりする。

つきあっているのに、「また会いたいな」という微妙な距離感のある言い方をする。


クリスマスやニューイヤーが近いからだと思う。

彼はいつも、家族と過ごすから。
奥さんや子どもと、どちらかの実家に帰るからだ。

そしてわたしは、いつでもひとりで過ごしているからだ。


5年間。そうしてきた。


愛されているわたしは、そしてひとりにされるのです。



今日、職場のある女性が、これはほんとうに善意で人を紹介してくれようとした。
単純に、そういう気持ちはうれしかったんだけれど、うまく断ることも受け入れることも出来ず、なんだかわけもわからない涙がにじみそうになり。


愛されているけれど、ひとりでいるってどうなのかな。


気になっているあのひとには、だから、メールの一本すら送れない。

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