優しいスペシャルデー。
だーりんが、すごく優しかった。

あれだけむかついていた心なんて、ふっとんでしまった。
会いたかったんだよ、とひとこと言われただけで、こんなにわたしは幸せな気持ちになってしまう。


そうして、繰り返すんだね。


好きなままで。

やっぱり、5年の時間って長いんだね。
そう簡単に、別れると言えるなら、こんなに苦しまないのに。


そうこうしているうちに、仕事も転機。
自分の腕にかかっている。


去年、だーりんはわたしのスペシャルデーをすっかり忘れていた。
ずっと何日も前からわたしに確認していたくせに、肝心のその日には電話すらとってくれなかった。次の日に電話が繋がったら、あれ?いつだったっけ、のひどいひとこと。
わたしはその日、心が壊れてカウンセラーに会った。



今年。
今日は、わたしのスペシャルデー。

だーりんは、夕べ、ディナーを一緒にしてくれた。ものすごく用意をして、あったかなプレゼントまでくれた。


どうして。どうして。
こんなわたしは幸せだけれど、幸せではない。
ずっと哀しみのなかにいるんですよ。




それで、今日はひとりで過ごしています。
ひとり、世界一おいしいコーヒーゼリーを食しました。


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